ゼニカルの使い方

 

そんなに油ものを食べているつもりはない。しかし太るには太るし、なかなか痩せない。食生活を見直してみると、外食やコンビニ弁当、ジャンクフードに頼ることが多く、思ったよりたくさんの脂質を摂っていることが分かった。しかもその油は体に有害なトランス脂肪酸だと言うことが分かった。

 

そういう方は、油の摂取量を減らすとともに、良質な油を摂るという生活にシフトしていかなくてはなりません。

 

そこでゼニカルをどのように使うかと言うと、もしこれまでの食生活を変えるのが難しいのなら、体に無理のない範囲で食事と共にゼニカルを飲みましょう。いつものように外食のとき、インスタント食品やレトルト食品を食べるとき、スナック菓子を食べた日などです。トランス脂肪酸を追い出そうという気持ちで。

 

ここで注意しなくてはならないのが、脂質不足です。

 

ゼニカルは脂質の30%を消化させずに外に出す薬ですから、脂質が足りない状態でも効果はあまり変わらず、30%程度排出してしまいます。 よって、実際は例えばインスタント食品を食べたときにゼニカルを飲んだのでは、簡単に脂質不足、栄養不足に陥ってしまう。

 

やはり、食生活を変えることを前提としなければなりません。 外食中心の方はけっこういらっしゃると思いますが、それでもジャンクフードやインスタント食品を控える程度のことは出来ると思います。とにかく体に悪い脂質を減らすことを考え、控えられるところは控える。仕方ないときはゼニカルを飲んで追い出す。

 

どうしても脂質不足になってしまって、これでは痩せるどころか体調を崩してしまうので、良い油を補給することも忘れないでください。

 

体に良いと言われる不飽和脂肪酸の中でも、食品から取り入れるしかない必須脂肪酸。とくに意識しなければ不足勝ちになってしまうオメガ3という構造を持った脂肪酸を摂取することをおすすめします。

 

最近ではオメガ3脂肪酸を多く含むオイルが人気で、亜麻仁油、エゴマオイル、クリアオイルなど、様々なものが売られています。少々高価ですが、一般的にこれらは一日摂取量が少量で十分だということですのでコストパフォーマンスもそれほど悪くありません。

 

すぐに食生活を変えるのは難しいという方、ゼニカルでトランス脂肪酸のような悪い油を追い出し、オメガ3脂肪酸のような良いオイルを取り入れるという生活を始めてみてください。

 

朝スプーン一杯分の亜麻仁油を適当な方法(加熱処理するのはダメみたいですが)で食べるだけで十分です。

 

悪い油を摂ったときはゼニカルを。良い油を摂ったときはゼニカルを飲まず、しっかり吸収させる。 これで痩せるだけでなく、例えばジャンクフードを受け付けなくなるような、健康な体を作ることが出来ると思います。